一杯のお茶にほっと一息つく時間
お茶をいただく幸せ、また、お茶を淹れる幸せ
お茶は人を繋ぎ、心を繋ぎ、時を繋いでいく
そしてそこにあるたくさんの学び。
今も江戸、明治期の家なみ200軒あまりが残る、
歴史ある亀山市関宿で
自由な茶と空間を体感する2日間。
【お茶会】
茶席A:鄭 玲姫(チョンヨンヒ)/李青(韓国)
茶席B:珮如(Peru)/留白(台湾)
茶席C:中山福太朗(日本)
茶席D:櫻井真也/櫻井焙茶研究所(日本)
菓子席:杉山早陽子/御菓子丸
日時:12月1日(土) 1部/13:00~14:30 2部/15:30~17:00
12月2日(日) 1部/10:30~12:00 2部/13:30~15:00
場所:深川屋/かねき伊藤彦市商店/茶房Jikonka/工房Jikonka/Jionka Home
料金:3,000円(要予約)
花:上野雄次
【お話会】
「お茶に惹かれた僕らの理由」
ゲストスピーカー 鞍田崇(哲学者)× 茶人
「お稽古、習い事としてではなく、なんだかわかならいけど、
ワクワクしてしまったお茶の世界。
「なんでお茶?」
その理由を、亭主方と、そしてみなさんと深めていけたらと思っています。」
鞍田 崇
日時:12月1日(土) 18:00~20:00
場所:茶房 Jikonka
料金:2,800円(どいちなつのおにぎりセット付き)
定員:30名さま(要予約)
【お食事会】
料理家・どいちなつによる茶と季節薫る、昼御膳。
日時:12月1日(土) 1部/11:00~12:30 2部/13:30~15:00
12月2日(日) 1部/11:00~12:30 2部/13:30~15:00
場所:工房 Jikonka
料金:3,000円
定員:各回 12名さま(要予約)
お問合せ、ご予約、当日受付
Jikonka SEKI
〒519-1112 三重県亀山市関町中町596(Map)
TEL:0595-96-3339 MAIL:seki@jikonka.com
※お茶会、お話会、お食事会、全て予約制となっております。
※また「12月1日:お茶会1部+お茶会2部+お話会」「12月2日:お食事会1部+お茶会2部」のように、異なる時間帯の会を複数お申込みいただくことができます。
※メールにてご予約の方は、下記を明記のうえ、お申し込みください。
1.お名前
2.参加人数
3.ご連絡先(連絡用のお電話番号)
4.ご参加ご希望の会と日時
※お茶会への参加をご希望の方は、「12月1日:お茶会2部 茶席A」「12月2日:お茶会1部 菓子席」のように、茶席名または菓子席名のご記入もお願いいたします。
※当日は受付及び各会場の地図をお渡しいたしますので、会が始まる30分前にJikonka SEKIまでお越しください。
<参加人プロフィール>
茶/鄭 玲姫(チョンヨンヒ)
李青
1947年京都出身
子育てを終えて一段落した折に、東京神田の「李白」を訪れ、李朝美術品を横にお茶を飲む空間に触れて震撼とした気持ちを味わう。
文化都市京都で韓国文化を知らしめるべく空間を作りたいと一念発起して20年前に李朝喫茶「李青」をオープン。食も文化なり、という考えから身近な食材で韓国料理の一番ポピュラーなピビンパを、そして一般的に普及している韓国茶を出す。
昨年、古希を迎える直前にご縁があって二軒目をオープン。
茶/珮如(Peru)
留白
台湾省 南投県生まれ
神奈川、京都にて台湾茶道〈留白〉主宰
日本、台湾を拠点に活動
留白とは中国語で余白を意味します
豊かな無を茶湯に込めて日々お茶を淹れ伝えています
茶/櫻井 真也
櫻井焙茶研究所 所長/一般社団法人 茶方會 草司
和食料理店「八雲茶寮」、和菓子店「HIGASHIYA」のマネージャーを経て2014年に独立、日本茶の価値観を広げて新しい愉しみ方を提案すべく、東京・南青山に日本茶専門店「櫻井焙茶研究所」を開設。「ロースト」と「ブレンド」を基とし、各地より厳選した日本茶をはじめ、店内でローストした焙じ茶や、国産の自然素材を組み合わせた四季折々のブレンド茶を販売。併設の茶房では、玉露や炒りたての焙じ茶はもちろんのこと、櫻井焙茶研究所ならではのお茶のコースや茶酒などを和菓子とともに愉しめる。一般社団法人 茶方會では、現代における茶の様式を創造し、継承していくための活動として、国内外における呈茶やセミナーを行うほか、メニューの企画・提案、淹れ手の育成などを担う。
茶/中山福太朗
聖徳庵Jack Convery 宗好氏に師事。
2013年、陶々舎の立ち上げに参加。
鴨川でお茶を振る舞う「鴨茶」、無印良品でのワークショップ「当世日本茶湯見聞記」など、
今に接続する茶の湯のあり方を試みている。
陶々舎: http://totousha.com/
Instagram: fukuintea
Facebook: 中山福太朗
菓子/杉山早陽子
1983 年三重県生まれ。食べたら無くなる当たり前のことに着眼、表現方法としての和菓子に可能性を感じ、京都にて和菓子を学ぶ。
鑑賞から食べるまでの行為を一つの体験として捉え、記憶に残る一瞬を和菓子に込めて制作する。10 年間「 日菓 」としての活動を経て、現在は「 御菓子丸 」を主宰しながら和菓子を制作、展示、販売している。
話/鞍田 崇(くらた・たかし)
哲学者。1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。現在、明治大学理工学部准教授。近年は、ローカルスタンダードとインティマシーという視点から、現代社会の思想状況を問う。著作に『民藝のインティマシー「いとお しさ」をデザインする』(明治大学出版会 2015)など。民藝「案内人」として NHK-Eテレ「趣味どきっ!私の好きな民藝」に出演(2018年放送)。
http://takashikurata.com/
食/どい ちなつ
料理家。料理教室「季節の台所」やワークショップを開催。野山の植物や自然農を学び、山麓の休耕田を開墾して野菜やハーブを栽培。旬の食材を使い、野山の彩りを添えた料理が評判を呼ぶ。著書に『焚火かこんで ごはんかこんで』ほか。ハーブブランド「Wind forMind」を主宰。
https://www.facebook.com/doichinatsu
花/上野 雄次
花道家、アーティスト
1986年、花道を志す。いけばなや美術の様々なグループ展や企画展に参加し、工芸家や音楽家などとのコラボレーションを数多く行うほか、店舗のインテリアやファッションショーのアートワークなども手がけている。
2005年より「はないけ」のライブ・パフォーマンスを開始。地脈を読み取り、モノと花材を選び抜き、いけることの独自な生きる世界を立ち上げ続ける。
「いけばな」と世界中の花いけの本質的バランスを基に<美しい花を生けることとは><いい花を生けることとは>について伝え続けている。現在、東京・台北・中国各地にて教室を開催。
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